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12/9.10全国交流会分科会のご案内と〆切延長について

12月9.10日に開催されます第1回全国福祉経営研究交流会の分科会報告者の一覧を作成しました。
まだお申込みでない方はぜひご参照いただき、分野をこえた貴重な学びの場となるこの福祉経営研究交流会にご参加をお願いいたします。
 
お申込み〆切が12月5日まで延長されました。要項が早めに手元に届くためにはできるだけ11月末までにお願いします)
※申し込みはオンライン参加のみとなっています。ご了承ください。
 
●資料
 
●お申込みはこちらから
 

第1回全国福祉経営研究交流会in兵庫//分科会のご案内

・第1分科会 社会福祉事業入門講座

内容

すべての分野で企業が参入し、社会福祉の市場化が進められています。「養護老人ホーム」「乳児院」など措置施設の実践から社会福祉事業とは何か、社会福祉法人の役割、そして運動と展望を深め合いましょう。

報告

①城東養護老人ホームより:大阪福祉事業財団・大阪

②犬山福祉会における社会的養育の実践と施設運営:犬山福祉会・愛知

・第2分科会 「社会福祉法人改革」と経営課題

内容

「社会福祉法人改革」の主目的である企業型法人・大規模法人への誘導策の具体化の準備が着々と進められています。情勢を踏まえ「権利としての社会福祉」のあるべき経営について交流し学び合いましょう。

報告

①顔の見える法人運営~法人本部設置の経過と経営課題~:たんぽぽ福祉会・大阪

②コスモス版退職金制度(職員が長く働き続けられる持続可能なしくみをめざして):コスモス・大阪

③学びと願いのちから、実践と市民のちから:麦の芽福祉会・鹿児島

・第3分科会 職員の確保と定着・育成

内容

職員が働く厳しさに出会いながらも、安心や喜び、生きがいを感じてほしい、社会福祉の理念・使命に沿って職員が定着し互いに成長し合う職場運営を創りたいと願っています。全国の実践に学びましょう。

報告

①「人材対策部」の活動・「社会館で働くあなたへ~エール~」の発行:名古屋キリスト教社会館・愛知

②職員確保と定着のための職員研修:ゆたか福祉会・愛知

・第4分科会 コロナ対策や自然災害、それらの経験の中から見えてきた福祉施設の課題

内容

コロナ禍に対する社会福祉法人の対応とその経験から明らかになった福祉制度の矛盾点、多発する自然災害、特に豪雨災害に見舞われた社会福祉法人の経験から見えてきた福祉施設の危機管理対応や課題について学び合いましょう。

報告

①コロナ対策から見えてきた福祉制度の問題点:みぬま福祉会・埼玉

②熊本豪雨災害の経験から教訓へ:川岳福祉会・熊本

・第5分科会 だれ一人をも取り残さない福祉実践と経営課題

内容

私たちには、健康で文化的に生きる権利があります。その原則に立って、目の前にある困難や「よく生きたい」というねがいに応えていくのが社会福祉事業の大切な役割です。「一人ひとりを大切にする」理念の実現に向けた取り組みを交流しましょう。

報告

①京丹後市寄り添い支援総合サポートセンターとのつながりを生かした就労支援の取組み:よさのうみ福祉会・京都

②どの子も育つ・・保育園という場で”医療的ケア児“が暮らすということ:みつばち福祉会・京都

③介護現場へのICT化・ロボット導入と人員配置基準引き下げ問題~人員配置基準引き下げは実際に現場に何をもたらすか~:こばと会・大阪

・第6分科会 いま求められる社会福祉法人の経営機能

内容

財政管理や労務管理、中長期計画の作成、制度変更への機敏な対応など社会福祉法人の経営機能=法人本部の確立が求められています。「権利としての社会福祉」を守り発展させるために、学び合いましょう。

報告

①あいち保育共同連合会での法人間の連携・共同の取組み:あいち保育共同連合会・愛知

②経営実態調査で明らかになった法人経営の現状と課題について:社会福祉経営全国会議調査研究部会

③小規模から中規模への移行期において民主的経営を守るための本部機能の構築:とんぼ福祉会・大阪