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3/17 IT/ICT化・経験交流会の録画動画を会員ページにアップしました。
3月15日IT/ICT化経験交流会を開催し、50名を超える参加者がありました。
ミニ学習「IT/ICって何?」をIT顧問の(株)KYOSOより、IT/ICT化実践報告を宮城厚生福祉会とさくらんぼの会から報告いただきました。
録画動画と資料を会員ページにアップしましたので、会員の皆さまはご覧ください。
参加者感想アンケートより
・「理念を実現するためのデジタル化」という言葉が印象に残りました。まずは、目的を明確にしていくことが大切ですね。
・「IT導入を進めたいけれど、何から始めればよいかわからない」という状態での参加でしたが、具体的な活用例などをお聞きすることができ、少しイメージを持つことができました。同時に、慌てて導入するよりも目的や必要性を明確にすることの重要さもわかり、まずは自事業所での導入目的の整理と、自分たちに合うシステムを探すことから始めるべきだと気付くことができました。
・大変参考になる報告を聞かせていただきました。ありがとうございます。やはり、全国会議の研修は違います。単に合理化、効率化、業務省力化が目的なのではないのです。ITの導入のねらいは、理念の実現。ここが一番ブレてはいけない肝心なところですね。 今日の報告内容から、必要性やその背景は共感できることばかりでした。施設と本部との情報共有や作業の共有を拡充させる余地はまだ多いことも学べました。 職員の育成や定着という視点からも、業務のIT化について、しっかりと検証していく必要性を感じています。特に同じ保育事業の乳銀杏保育園さんの報告では、ITの導入を若い職員が力を発揮でき、コミュニケーションを増やす機会にしておられたことに大変学ばされました。また先行的な法人さんから具体的なお話をきけると嬉しいです。 最後の中岡さんのご挨拶も大変共感をもって聴かせていただきました。職員配置や処遇の改善を抜きに、IT化や利便性の向上だけでは、福祉や保育の質の向上にはつながらないのだということを、声を大にして政府に言いたいです。