社会福祉経営全国会議大阪支部として経営交流会を重ねるなかで、小規模法人の会員から、特に経営の厳しさを訴える声が届いています。そして、小規模法人がかかえる経営課題について交流の場をもってほしい、など要望もあります。

　岸田政権は6 月21 日、「経済財政運営と改革の基本方針2024」（骨太の方針）を閣議決定しました。「財政健全化」の名目で社会保障分野を中心に歳出改革の名のもと削減項目が並んでいます。さらに、財政制度審議会やデジタル改革の方針では、「１法人１施設は不経済。吸収か合併路線へ…」との方向を示し、突き進めようとしています。

　規模によって社会福祉法人経営の危機を論じることを許してはいけないと同時に、地域住民の要求を実現するために地域で生まれ、地域に密着した法人経営が継続できるようにしなければならないと考えます。　今回開催する「全国会議大阪支部　法人経営交流会」では人材確保・育成・次世代交代の課題等、法人の状況を交流し課題を共有するために企画しました。

　是非ご参加くださいますようご案内いたします。　

開催日時　：　９月９日（月）　14時～16時半　

会　　場　：  大阪支部事務所で対面会議

対象法人　：　１法人1施設から２施設までを経営する法人の経営職

参加申込みは　:　https://forms.gle/V6AVotwuvjJQZw9h8

（参加申込みは、9月2日までにお願いします）